漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
半年前から、首から上の汗とほてりがひどくなりました。
暑くない時期でも寝汗をかいたりします。
まだ30代なので、もしかして?とは思いますが、更年期障害かもしれないと思い、漢方薬を始めたいと思っていました。
とにかく顔のほてりがひどいことと、玉のような汗が気になって、人と顔を見て話すことが嫌でたまりません。
冬なのに、お風呂に入ったみたいに髪までビッショリになってしまうことが憂鬱なことを含めて漢方の先生にお話ししました。
すると、私の体の現状についても詳しく説明してくれました。
そして、それを改善する方法があることも詳しく説明してくださり、納得がいったので漢方薬の服用を始めました。
3週間飲んで気がついたのですが、寝汗をかかなくなってきたのです。
また2ヶ月後には、玉のような汗も減りました。
特に人と会う時でも落ち着いていれば、以前のように顔が真っ赤になってほてることも少なくなりました。
漢方薬でこんなに楽になるとは思っていなかったので、正直驚いています。
今後は、更年期本番に備えて、体質づくりをしていきたいと思います。
近年の生活環境により、更年期障害特有の症状も低年齢化しており、20~30代で発症している方も少なくありません。
そこで、必要になってくるのが中医学の考え方です。
時代の流行りすたれに関わらず、人のからだの養生法は基本変わらないと思います。
今回のプチ更年期障害の経験を活かして、お母さんが家庭のホームドクターになれるよう、今後も中医学の知恵を生活の中に取り入れてくださいね。
益々、お元気で活躍されることを願っています。
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